文学フリマ広島5の感謝と振り返り


どうもたみです。2023年2月26日、文学フリマ広島に出店してきました。今回は雨林ちゃんと参加でした。たみとしての新刊はなかったのですが、雨林ちゃんが「夢世界旅行」と「放浪TIME」という新刊を二作も作ってきました。しかも全文手書き(のコピー)。

手書きだというのは直前にきいて、びっくりでした。ただ製本が間に合わず、私たちは前日に広島入りしたのですが、雨林ちゃんはホテルでほぼ徹夜。当日の朝5時まで手製本していたのでした…たみは爆睡してました。


当日はふと時計を見ると8時を過ぎていて飛び起きました。10時から出店者入場が始まるのに…!!6時ごろに目覚ましをかけていたはずが、スマホの充電が少なかったからかアラームが鳴らなかったようです。焦りましたがホテルからバス一本で会場まで行けることを確認できたので、朝食バイキングに行って、チェックアウトして、開場へ向かいました。少しあわただしかったですが、間に合ったので良かったです(たみはホテルに忘れものをしましたが…)。

バス停を降りて、会場はどこだろうかと地図アプリを開こうとしていたら、まさかの目の前が会場でした。アクセスがよろしい…!

広島県立広島産業会館東展示場 第2・第3展示場でした。(覚えにくい)


今回の設営はこんな感じ。壁際端っこ。


大きな変更点としては、ポスターをいつもの二倍の大きさにしたことと、本を立てるものをイーゼルから専用のもの(?)にしたことです。

ポスターは大きくなったからか、じっと読んでくださる方がいて嬉しかったです。

イーゼル+鉄でできた台に比べると、新しく導入した棚は紙でてきているので荷物がとてもとても軽くなって助かりました。

ブースにいる人間がポスターと棚に隠れるので、お客さんが売り手の視線を気にせず立ち読みとかポスター見たりとかをできるのかなと思いました。


あとはぺらふぇすで作ったてぬぐいの折本を少し置いていました。早めになくなっちゃいましたが。


チラシは、京都での反省を生かし(文学フリマ京都の時のブログ参照)手配りはせず、のんびりブースに座っていました。チラシは新しく作る暇がなかったので、京都のものをブースに興味を持ってくださった方、購入してくださった方に配っていました。

だけどチラシに載っているのは京都のブース番号だしなあと、途中からチラシに書き込みをしたりしていました。我ながら楽しかったです。…字が汚かったとか言わないで。


今回嬉しかったこと。

釜山旅行記第一版が売り切れました!!

見本誌コーナーやポスターなどで目に入っていたかと思いますが、今後は第二版を販売します。

新旧並べてみるとこんな感じ。左が旧、右が新。

内容はと言うと、誤字が1カ所修正されているくらいです。あとは奥付が第二版になっていたり、QRコードがついていたり。

表紙の色合いはずいぶん変わりました。タイトルが遠目から見やすくなったかな。挿絵も2か所差し替えられています。まあたみにとっては微々たる違いなのですが、描いた本人(たり)にとってはかなりこだわっているみたいです。今までお買い上げくださった方で違いが気になる方は、今後の文学フリマなどの見本誌コーナーやブースに立ち寄るなどして確認してみてください。もちろんたみに直接聞いてもらえれば詳しくお教えします。


文学フリマ広島の全体の印象としては、ゆったりしていてとても居心地が良かったです。混雑しているわけではないけれど、人のざわめきがよく響き渡る会場のようで、にぎやかに感じました。会場はちょうどよく暖房が効いていたのもありがたかったです(京都が極寒だったので汗)。

お客さんものんびり立ち寄っていただけました。立ち寄ってくださった方々の旅行談を聞くのも楽しかったです。割とお話していかれる方が多かったかな。みなさんもイベント自体を楽しんでいるようでした。


たみが購入したのはこちら。

無料配布も含めて撮ってみました(載せるのを忘れたものもありますが…)

いやー、今回もよく買いました。だって面白そうなのがたくさんあるんだもの!見た感じでわかると思いますが、書くのも買うのもエッセイや旅行記中心です。買おうと思って買いそびれた方のを二年越しに買ったりもしました。


雨林ちゃんはというと、昨年の文学フリマ福岡では一冊しか買っていませんでしたが、今回はあれこれ買って、欲しいと思ったときに買っておかないと手に入らなくなる、の洗礼(?)を受けておりました。


そうそう!雨林ちゃんがちょうどTwitterを始めたとのことですのでお伝えしておきます。

よかったらフォローしてみてください~(ペンネームも変えたのだそうです。雨霖ちゃんになってる…)

どこの会場でも見かけるサークルさんというのはいるのですが、たみたりもそう思われてたりするのかなあと思ったり。岩手と札幌は遠いですがいずれは行ってみたいですね。十年以内くらいに(^-^;


売り上げはいつも通り。どの作品もまんべんなくお手に取っていただけました。フィーチャーしたのが釜山旅行記と放浪TIMEだったからか、お客さんは老若男女。少し女性が多めなくらい。京都でほぼ男性だったのがほんと謎です。やはり乗り鉄というワード…?


観光は、前日ベタに宮島に行ってきました。大鳥居!

潮が引いた後の鳥居も見てきました。そこに至るには苦労があったのですが…これはまた別の機会に。

また広島、行きたいです。個人的には広島に来るのは確か三度目で(雨林ちゃんは初でした)、今まで特に良い悪いの印象はなかったのですが、文学フリマに参加して、広島の人たち好き!ってなったので、来年もまた参加したいです。宮島もリベンジしたい。予定を開けておかなければ。次回の文学フリマ広島6は2024年2月25日…メモメモ。


別のイベントの話もついでに。ぺらふぇすというA4の紙の祭典に参加しておりました。

そこで「てぬぐいのススメ」という折本をつくったのですが、折本など自分で作ったこともなく。昨年のぺらふぇすに読み手として参加したことで、自分も作りたい!と思ったので頑張って作ったのですが、案外楽しくて、たくさんの方に読んでいただけたようで本当に感謝です。

知らなかったという方は、今後再配布するかもしれませんので、Twitterの方をチェックしてみてください。


今後の予定をば。

2023年5月21日(日)文学フリマ東京36です。

東京、一度は参加してみたかったのです。

個人的には福岡、広島くらいの規模だと全部のブースを見て回れてちょうどいい!けど、東京は超大規模です。想像がつきません。いやはや楽しみです。たみは人に酔いやすいのでブースでじっとしているかもしれません。ちなみに雨林ちゃんはお留守番です。

チラシを新しく作りたいなあ、と思っております。5月、個人的には忙しくなりそうなので、京都の分を流用するかもですが…


これまであちこちの会場でお会いした方や、委託イベントで購入してくださった方には関東圏の方も多いようですので、文学フリマ東京でお会いできると嬉しいです。その際はぜひ名乗ってくださいませ!

あと雨林ちゃんと旅行記を書こうという話になりました。ので、10月の文学フリマ福岡辺りで新刊として出すかもしれません。もちろん、たみ単著としても何か新刊は作りたいですけどね!!


それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

たみたり

たみたりの参加イベントと既刊をまとめています

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